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【パパレビュー】スキナベーブ/持田ヘルスケア

沐浴は、面倒だ。

自分の入浴すら面倒なのに、子どもも洗わないといけないなんて。

と、思っていたが、子どもを洗うのは、なかなかおもしろい。子どもとの貴重なスキンシップの機会で、肌の調子や、身体のちょっとした成長に気づくこともできる。

そんな風に思えたのも、スキナベーブとシンク式のベビーバスで、しこたま楽な思いをしたからだと思う。

 

特に生後一か月程度までの、ベビーバスでの入浴においては、スキナベーブの利点が際立つ。ただ、利用上の注意もあるので、そこはしっかり踏まえておきたい。

スキナベーブ 200ml(入浴剤)

スキナベーブ 200ml(入浴剤)

 

 

 

最大の利点は、言うまでもなく、入浴最後の掛け湯が不要なことだ。この利点は大きい。全身をこすり終わったら、そのままバスタオルにずどんである。

石鹸の泡で洗う場合、洗う個所をお湯から出す必要があるが、スキナベーブなら、お湯につけながら全身を洗うことが可能だ。そうなると、体位が安定する。一番良いのは、背中だ。うつ伏せにしなくても洗える。アレは、特に生まれたばかりのくにゃくにゃの首の新生児にやるのは怖いものだ。こちらの利点は地味だからか、あまり強調されていない。

 

 

【デメリット】

さて、デメリットも当然ある。想像はつくだろうが、洗浄力の低さである。

(なお、当初心配していた、掛け湯をしないことでのかぶれなどは、全く見当たらなかった。)

 

気づいたのは、顔である。病院で習った洗い方は、泡をつけたガーゼで拭く方法。これと同じ方法で洗っていたところ、顔に湿疹ができた。軽い湿疹だったが、さらに、加齢臭みたいな臭いがすることに気づいた。最終的には、入浴直後にもしっかり加齢臭を感じるようになった。

明らかに洗い不足であった。

気づいて、ガーゼでしっかり擦ってみたところ、おでこから白い皮脂がぽろぽろ、またぽろぽろと出てきた。これを拭うと、意外とベットリしていて、なかなか取れない。

しばらくぽろぽろを繰り返すと、ようやく臭いも取れて、湿疹も治まった。

 

【教訓】スキナベーブを使うなら、幼児の柔肌だと思って遠慮せず、擦るべし。擦るべし。擦るべし。

 

ただ、親側にも不安やストレスが多い新生児期に、この手軽さは捨てがたい。

以上の注意を参考に、ぜひともスキナベーブで楽をしてほしい。

 

ちなみに、生後1か月が過ぎ、風呂場で沐浴させる場合には、石鹸で差し支えない。

そうなると、スキナベーブの容量は200mlで足りると思う。公式の使用量は5~10ml/回なので、退院後の沐浴を25回とすると、8ml/回くらいで使用すれば十分足りる計算である。

サンプル請求もして、200mlを買えば十分足りると思う。

気に入りすぎて、500mlを買おうとして寸でで思いとどまったという経験から、念のため記載する次第である。

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