エンバンメイズ 1〜3巻 (2014〜2015)
負けると死ぬゲーム。というのはいつからやっているのか。
遊戯王なんかも最初はそのノリだったけれど、ハードにやり始めたのは嘘喰いあたりだろうか。ファラリスの雄牛のエピソードには心底怯えた。カイジも途中からは完全にそんな感じだったなあ。
「GANTZ」、「エニグマ」、「神様の言うとおり」、「ダンガンロンパ」あたりの理不尽世界系は、否応なく死のゲームに巻き込まれるので少しニュアンスは違うか。「バトルロワイアル」も含めるか。映画だと「Cube」や「Maze Runner」あたり。小説もたくさんあるだろうが、今思い浮かぶのは「クリムゾンの迷宮」だけ。あれは面白かったなあ。。
エンバンメイズも、「負けると死ぬダーツ」の話と説明して、間違っていないと思う。
(同時に、サブエピソードでは巻き込まれ理不尽世界系要素もキッチリ取り込んでいて、隙がない。)
確実に満点を取ってしまうプレイヤー同士、しかも、心も動じないプレイヤー同士が、特殊ルールで化かし合うわけだが、どこまでネタが保つのかは不明。今のところ、嘘喰いのスピンアウトくらいの出来では進行している。続きが楽しみ。
弱点は可愛い女の子を描くのが苦手っぽいところか。(悪いオッサンのニヤニヤした表情は超絶上手い)